ミッタル政策での為替への影響 〜アルセロール・ミタルの人員整理より〜

今日の日経より以下の記事。

鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルは27日、全世界で社員の約3%に当たる9000人を削減すると発表した。販売、一般管理部門を合理化し、グループの販管費を年間10億ドル(約950億円)程度削減する。金融危機で世界の鉄鋼需要が減少しているため、経費削減を徹底する。うち6000人は主力の欧州で削減する見込みだ。

という内容でした。

この企業。

最初はライバル企業としてミッタルアルセロールという2つの企業として

しのぎを削っていたのですが、

2006年にミッタルがアルセロールを買収。

その後、アルセロール・ミッタルとして活動し、鉄鋼業界ではとても有名な企業でした。

鉄鋼世界最大手。

鉄鋼業界世界第一位。

しかし、今回、ミッタルは人員整理を行うということを決定致しました。

欧州で6000人という人数。

その企業で働いていた人々への影響は計り知れませんが、為替投資においてはどうでしょうか?

ユーロ円相場でもプラスマイナスゼロといったところでしょうか?

よく分かりませんが、ミッタルの人員整理、何か引っかかります。

詳しい事情はよく分かりませんが、

企業にとってはむしろプラスであったような気がします。

嫌な感じです。

需要が減少しているのなら、

買収した企業の一つや二つ、売却すれば良かったのでは?

売却に応じる企業はあったと思います。

しかし、売却案は積極的には取らず、

しかも、

欧州中心の人員整理案。

何かまだ続きがあるような気がしてなりません。

単発で終わる出来事ではないと思います。

ですので、これからのミッタルの動向にも注目していきたいと思います。


【2008/11/28 】 | ルクセンブルグ・鉄鋼アルセロールミッタル | コメント(0) | トラックバック(0)
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